子ども達と接していると、その順応性の高さと日々の成長ぶりには、本当に驚かされます。

入園当初は不安で泣いている時間が長かった子が、予想以上の早さで泣く時間がどんどん減り、
今ではひとり遊びも楽しめるようになったり。
給食をあまり食べたがらなかった子が、スプーンやフォークで自分で食べようとし、
それが日に日に上手になっていったり。
オムツ替えを嫌がっていた子が、自らすすんでおトイレに座るようになったり。
笑顔が増えて、言葉が増えて、どんどん情緒が豊かになっていったり。

一日一日、一歩一歩、確実に成長していく姿を発見することは、保育者として最大の喜びです。

子ども達がお昼寝をしている間、その寝顔を見つめながら、保育スタッフ同士で
「○○くんは今日こんなことができた」「○○ちゃんは今日こんなことをしていた」
という話をするひとときも、とても幸福なものであります。

今日も明日もその先も、子ども達の健やかな成長を願い、慈しみ楽しみながら、
子ども達と共に過ごす保育士でありたいと思っています。（國）