寝顔
今日のお昼寝。
みんなとてもよく眠れました。
早く目が覚めてしまったのは1人だけ
あとはみんな、おはようの時間、2時半まで眠っていました。
カーテンをあけて「おはよう!」と言っても、
なかなか目が覚めないおともだちもいました。
小さな子どもたちにとっておひるねはとても大事です。
体をゆっくり休めて、心もゆったりのんびりと…..
眠るときはいつもオルゴールの曲を流しています。
お背中をとんとんしたり、おなかをとんとんしたり…..
頭をなでなでしたり…..
ゆっくり静かな時間。
いつのまにかみんなみんな眠りのくにへ…..可愛い寝顔。
とても幸せな時間です。
この時間、時々、娘たちを夢中で育てていた頃の事を思い出すときがあります。
何をするにも「イヤ!」を連発し、何をするにも出来もしないのに「自分で!」と自分でやりたがる。
イライラする心を必死で押さえ、「お手伝いしてあげましょうね」と声をかける。
でもそんなママの心なんてわかるはずもない娘は、またまたはっきりと「イヤ!」と全否定。
どうしてそんなに「イヤ!」だけは、はっきり言えるのよ!と腹立たしく思ったものでした。
可愛い我が子。でも毎日忙しく、思い通りにならないとずい分、腹立たしく思ったものでした。
でも、すやすや眠っている姿を見ると、そんな気持ちは全部飛んでいく気がしました。
可愛い寝顔を見ていると、心が優しくなれました。
それは今でも同じ。どんなに子どもたちが大きくなっても同じです。
どんなにお年頃で反抗期でも…..
憎まれ口をたたいてきても…..ママに言わせると理不尽な自己主張をしてきても…..
小さい頃とちっとも変わらない寝顔を見ていると、やっぱり心が優しくなるから不思議です。
怒りすぎてしまった夜。子ども部屋をのぞいて娘たちの寝顔を見て「ごめんね!ママが悪かった。」何度、涙したことでしょう!
ママはみんな忙しい。
でも、寝る前にはゆっくり子どもたちの寝顔を見て、優しい心になってママも穏やかな気持ちになって眠ることをおすすめします。
(み)