うんとこしょ、どっこいしょ
新年度が始まって3週間が過ぎ、4月も残りわずかです。時間が経つのは早いですね。
みんな、新しい部屋にも慣れ生活のリズムも整ってきましたよ。
今、ふたば組さんが大好きな絵本があります。それは「おおきなかぶ」です。
かぶを植えたおじいさん。大きく育ったけれどなかなか抜けません。おじいさんはおばあさんを呼んできて、おばあさんが孫を呼んできて、孫が犬を呼んできて・・・と続き、最後は猫がネズミを呼んできたことで大きなかぶがやっと抜けてお話は終わります。
とても単純なお話ですが、子どもたちは真剣な顔で「うんとこしょ、どっこいしょ」のかけ声を口ずさみ、「まだ抜けないのかな」と心配そうな表情になり、最後にかぶが抜けると「やったー」と大喜び。子どもたちのクルクル変わっていく表情を見ているとお話の世界にどっぷりと入っているなーと感じ、私も嬉しくなります。
ずっとずっと以前から読み継がれている絵本ですから、お家の方も懐かしいと感じると思います。機会があればお家でも子どもさんと一緒に読んでみてくださいね。
今日も絵本を読んだ後は、公園へ出かけました。
スズメの鳴き声に気が付き「チュンチュン言ってる」と呟いている子。
満開のツツジの花を見て「ピンクのお花だね」と保育者やお友だちに伝えている子。
チョウチョがたくさん飛んでいるのを見て「公園にいるかな」と楽しみにしている子。
それぞれが色々な発見をしながら公園への道のりを楽しんでいるようでした♪
出かける前に「公園でみんなで大きなお山を作ろうね」と約束をしていたのでさっそく作り始めました。
最初は保育者がせっせと作っている様子を見ているだけの子どもたちでしたが、最後にはペタペタと小さな可愛い手で山を固めてくれました。
今度はもっともっと大きいお山を作れたらいいね!
☆今日の給食☆
・みそ煮込みうどん
・ひじきの煮物
・もも缶
今日もおいしい給食ありがとうございました。
(KR)